お知らせ

泉鏡花展

泉鏡花展(終了いたしました)

「高野聖」「婦系図」「歌行燈」「天守物語」をはじめ数々の名作で知られる泉鏡花は、1873年(明治6)、金沢で生まれました。 硯友社の尾崎紅葉に師事して作家としての第一歩を踏み出し、苦節を経ながら絢爛とした独自の文学を築き上げました。 その妖美で幻想的な作品群は、今なお多くの読者を魅了し続けています。  生誕140年を記念して開催する今回の展覧会では、鏡花の66年の生涯をたどるとともに、多面的な鏡花作品から代表的な小説、戯曲をクローズアップし、鏡花が紡ぎ出した〈ものがたり〉の水脈をたどります。

会  期 2013年(平成25年)10月5日(土)~11月24日(日)
休館日は月曜日(10月14日、11月4日は開館)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
会  場 神奈川近代文学館展示室

<矢部 慎太郎より>
この特別展の広告やチケットのメインビジュアルは、私たちのお友達・金子國義先生の油絵です。矢部慎太郎の肖像画として描いていただいた作品がこういう形になり、とても嬉しく思っています。